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Aviot TE-D01d mk2 が昨年の個人的ワーストバイだった

ベストがあるのだからワーストも書いとこうかなでお馴染みのイエロートマトです。
前回記事では昨年のベストバイを書いたのですが、それに対して、昨年買ったことを激しく後悔したものがありますので、それをワーストバイとしてその文句を書き散らかしたいのです。その商品が記事タイトルにもあるとおりAviot製のフルワイヤレスイヤホンTE-D01d mk2です。

TE-D01d mk2は、昨年2019年の11月末に発売したフルワイヤレスイヤホンです。元々、AviotのTE-D01gを使っておりまして、その出来にいたく感心し今現在も持ち歩いて使用しております。このイヤホンについては以下の過去記事にまとめております。

soft.hatenablog.jp

記事の中でも述べていますが、このイヤホンが実に使い勝手が良く、長らくフルワイヤレスイヤホンを探しておりましたがそれに終止符を打ってくれました。

そして、この商品をきっかけに注目していたAviotからTE-D01d mk2という新商品が販売されるとのことで、知ってすぐに予約し発売直後に受け取りました。そして一ヶ月ほど使用するもハッキリいって駄目も駄目、大駄目でした。なぜそれほどに駄目か、それは以下の3点の理由からです。

1.外音取込機能が使い物にならない

TE-D01d mk2にはAppleAirPods Proのように、イヤホンを外さなくても外の音が聞き取れるようになる外音取り込み機能が搭載されております。しかし、この機能が使い物になりません。
機能をONにした瞬間からノイズが永遠と流れ、外の音を拾おうにもノイズの雑音で音も何も聞いていられません。アプリと連携してのハード側のアップデートにより初期段階よりはノイズは軽減されましたが、それでも通常使用に到底耐えうるできではありません。

2.イヤーウイングが邪魔すぎる

TE-D01d mk2には装着中の落下を防止するためにイヤーウイングというラバーの部分がついているのですが、これが邪魔で仕方有りません。このウイングのせいで充電用のケースに戻す際に挟まって収まりきらなかったり、装着の際にこのウイング部分を耳にフィットさせるので一手間入るのが相当に面倒でした。

3.Qi充電が底面部分でしか反応しない

TE-D01d mk2を購入した一番の理由はケースがQiの充電に対応していることでした。そのQi充電なのですが、AirPodsのようにケースの全面部分ではなく底面の部分だけしか反応しないのです。これが使ってみると分かるのですがストレスで仕方ないのです。まずは前提として、今メインで利用しているQiの充電器がAnkerのスマホスタンド型のものです。

この充電器に対して絶妙な位置で充電が出来ない 充電の位置取りなのです。

これは駄目だなと平置き型のQi充電器も購入したのですが、こちらもいちいち立てておくことと、平置き型にはスマホを寝かせて置く必要がありその際は使えなくなるなどなんだか本末転倒を感じてしまいます。ちなみに妻が使っているAirPodsや他のqi対応のサイズのイヤホンケースであれば問題なく充電でき出来るのです。これが悲しみを加速させます。

以上の理由からTE-D01d mk2は私にとってワーストバイだと結論づける次第です。

ちなみに本商品は現在では長期在庫切れになっております。それを疑問視したくなるほどに質の悪い商品でした。バッテリー容量と再生時間の長さ、ケース自体がモバイルバッテリーになるなど試みの部分は悪くないのですが如何せん実用に耐えうる商品ではないのが致命的です。

ただし、再三繰り返していますがTE-D01gは間違いなく良かったです。もしフルワイヤレスイヤホンの購入を検討されている方ならこちらを強くオススメいたします。

 

 

以上、ワーストバイの記事にて文句ばかりで恐縮ですがちょっと期待が高かった分、落差にやられてしまって文句を言いたくもなります。AndroidAirPods Proと同等に使えて、OS依存部分なども問題なく使えるのなら倍の値段でも買うのになー。