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Aviot TE-D01g フルワイヤレスイヤホン苦難の道でやっと使えるものに出会えた

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 令和になって最初の更新だけど関係ないよでお馴染みのイエロートマトです。

令和一発目は大テーマをなどと考えあぐねていたところ、読書中の本、野口悠紀雄氏の『超AI整理法』で書かれていた「文章を書く際に最も重要なことはとにかくスタートすることだ」という言葉にその通りだと感銘を受け書き始めた次第です。
氏の傑著『超整理法』の押し出しファイリング法を愛用している私にとっては待ちに待った一冊であり、野口悠紀雄氏、真骨頂のテーマです。読んでいるなかで何度もうんうん、膝を打ちつづけ、中でも「機能を付けるは人の常、それを捨てるは神の業」のフレーズは見事だと大きく唸りました。本書もブログで取り上げたいですね

「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す

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 今回は、そんな本書ではなく、少し前に購入した、フルワイヤレスイヤホン AviotのTE-D01gについての記事です。

私のフルワイヤレスイヤホン苦難の道、始まるきっかけはプレゼントで渡したAirPodsを少し使わせてもらったこと、デザインは納得いかないもののそれを軽々凌駕するiPhoneiPadMacAirPods間でのあまりの取り回しの良さに魅了されて、自身も使おうと決意。しかしメイン端末がAndroidのため、AirPodsをそのまま購入することもできず、私の理想のフルワイヤレスイヤホンを探す旅が始まりました。


一番最初に購入したのはメーカー名も失念してしまったアマゾンのタイムセールで2000円弱で購入したもの。このときは性能などまったく気にせずに購入したものの、絶句するほどに使いづらかった。そもそも片側のイヤホンのペアリングが上手くいかないという場面が多々あり、1週間たらずで廃棄。

次に購入したのが、Amazonで評判の良かったTaoTronicsのTT-BH052。

 全く適当に購入した前回と比べて、さすがに今度は大丈夫だろうと使用開始するもこちらも片耳のBluetoothの断続的な切断と謎の片耳のみバッテリー切れ多発という症状に見舞われ(もしかすると初期不良だったのかと今になって思い返すも、当時はイヤホン固有の問題として判断)Amazonの見かけ上、評判の良かっただけに前回のもの以上に不満が残りこちらも処分。

そして購入したのがAmazonのセールで購入したAnkerのZolo riberty+。 

 セールのためこちらは1万円弱で購入し、額も前回と比べ数倍となり、Bluetoothの切断といった使用上大きな問題も解決ししばらくは利用しておりました。しかしこちらも2点の不満点がありました。まずひとつは音質が不十分。音質良いという評判を聞いていたが、聞いているとどうにも中低音あたりの音域が狭いような気がするのです。また、プライムビデオなどの映画を見ている際、デジタルノイズなのか、音の妙な部分が強調されて聞こえているように感じ不満でした。もう一つの不満がイヤホン自体の再生時間の短さで、確かに付属の充電ケースを併用すれば1日〜2日はケーブルによる充電なしでも使えるようではあるが、肝心要のイヤホン自体の再生時間が約3時間で、6時間や8時間持つソニー製のワイヤレスイヤホンを常用していた身としては、使用時に都度切れてしまい、その度に充電するというのが非常に不満でこちらもしばらくして使用機会が減ってきてしまいました。

その後はAndroidAirPodsを利用するという奇策も試してはみたものの、やはり取り回しが悪く、またうどんデザインがどうしても気に入らず断念。
こんな紆余曲折がありつつ、前評判の高さから今度こそと、すがるような気持ちで購入したのがaviotのTE-D01g です。 

 売り文句の「日本人向けにチューニングされた音質」というのがどこまでのものかは分からないが、Zolo riberty+と比べて明らかに音質が私に合うため、以降、音質で不満点を感じることはありませんでした。そして、もう一つの不満だったイヤホンの再生時間の長さも約10時間と非常に長く、充電ケースも合わせれば最長50時間と、長時間の実用に耐えうるフルワイヤレスイヤホンにたどり着くことができました。
また、副次的な利便性として、充電ケースのサイズの小ささ(これは副次的と言いつつも常用する際は非常に重要なポイントでした)。IPX7の防水機能があること、Googleアシスタントとの相性がよいこと、電話の受話もしやすいという部分でもオススメできるポイントです。
長らくの旅路の末、やっとAirPodsに対してある程度は比較対象となるようなフルワイヤレスイヤホンに出会えたなという心境です。私と同じようにフルワイヤレスイヤホンの旅で悩んでいる人には、オススメできるような商品でした。検討の一助になれば幸いです

ちなみに本記事執筆中に目に留まったソニーの新しいフルワイヤレスイヤホン、WF-1000XM3はなかなか良さそうです。 

 TE-D01g の約3倍という部分で非常に高額なこと、サイズの大きさとなにより現状で満足しているため、買い換えはなさそうですが、ノイズキャンセリングが魅力的です。こちらも未だ検討中の方には考慮の余地ありかと。